【誰かが私を殺した】あらすじAudibleで東野圭吾！加賀シリーズ

【誰かが私を殺した】東野圭吾著　２０２４年７月２４日　講談社　Audible配信開始

東野圭吾作品初のAudibule独占配信！！

加賀恭一郎シリーズ１３が出た！

そんなあなたのために、Audibleで聴く加賀恭一郎シリーズ【誰かが私を殺した】を紹介します！

この記事でわかること

あらすじ

亡き夫の月命日。墓前で手を合わせていると、突然背中に衝撃を受けた。
気づいた時には、魂だけがこの世に留まっていた。
どうやら私は誰かに撃たれたらしい。
警察の遺体安置所で出会ったのは、警視庁捜査一課の加賀恭一郎警部と部下の女性刑事・新澤。

私は彼等による捜査の行方を見守りながら、なぜ自分が殺されたのかを考えた。
国重ホールディングスの「女帝」として、すべて完璧にこなしてきたつもりだし、母親としては、来月結婚する一人息子に愛情を注ぎ続けてきた。

だが公私において、気に入った人間はとことん守って盛リ立てる一方で、信用できなくなった人間を容赦なく切り捨ててきたのも事実だ。私に恨みを持つ者は少なくない。
その中の誰かが私の命を奪ったということだろうか。

やがて加賀はほんの些細な手がかりを積み重ねることで、事件の真相に迫っていく。
彼の推理の先にあったものは、私が想像さえしないものだった。

【出典】Audible公式より

登場人物・ナレーター

国重塔子（寺島しのぶ）：被害者　国重ホールディングスの「女帝」

国重レイスケ：塔子の夫　病死

国重辰真（松坂桃李）：塔子の息子　飲食店事業を手掛ける

ツモトシオリ：塔子の秘書で辰真の婚約者

フクイノブヨ：国重家の家政婦

オノダ：国重家の運転手

ヨシタケヒロタカ：辰真が手掛ける飲食店の料理人

加賀恭一郎（高橋克典）：警視庁捜査一課警部

新澤（逢田梨香子）：女性刑事　加賀の新たな相棒

ムネタカ：先輩刑事

ネタバレなしの解説・感想

東野圭吾が初めてAudibule向けに書き下ろした作品です

東野圭吾ファンは電子化をずっと待ってましたよね？
これはその第一歩という感じがしてすごく嬉しいです！

まずは耳から、ってことは紙の小説もこれから発売されるのかな
Kindleも待ってます！

物語は、主人公の国重塔子が何者かに銃殺され、その魂が事件の真相を見届けるという展開になっています

魂が主軸で進んでいく感じが、今までの東野作品らしくなくて斬新でした
個人的には好みです

ところどころで魂と加賀の目が合うっていう場面があって
え？そういう展開？
加賀って視えるタイプだったの？
って期待しちゃいました

違和感だったのは、やっぱり加賀の声かな
もうあの方の声で脳にインプットされちゃってるもんで
最後には慣れましたけど

それから新相棒と言われる女性刑事だけど・・・・
う〜〜ん、
ちょっとチャラチャラ系？

松宮刑事のほうが好きだな〜〜

登場人物が少なくて、すぐに犯人わかっちゃうんじゃない？って思ってたけどしっかり騙されました

ストーリー展開も加賀の魅力が充分伝わったし
想像を超えたラストも見事でした

Audible再生時間は２時間４７分であっという間で
長編小説に慣れちゃってると少し物足りない感あるかも

でも効果音とかで臨場感があって何より豪華キャストなので一気に引き込まれます
最後は映画を観たような感覚になりました

読書する時間がないときに、ながら読書できるのはすごくいいですね
家事しながらとか通勤途中とか、状況に応じて
紙とか電子の小説とAudibleで使い分けてもいいんじゃないかな

Audibleのメリット・デメリット

メリット

• 家事や通勤途中でながら読書できる
• すきま時間を有効活用できる
• 豪華な俳優陣によるナレーター
• 音響効果で臨場感を感じられる

デメリット

• 声に違和感を感じる
• 短いストーリーが物足りない
• 文字で読めない
• 想像がナレーターの声につられる

満足度

★★★★☆

期待を裏切らないストーリー展開でした

こんなひとにおすすめ

• 加賀恭一郎シリーズが好きなひと
• ながら読書をしたいひと
• Audibleを体験してみたいひと

まとめ

この記事では、Audibleで聴く加賀恭一郎シリーズ１３【誰かが私を殺した】を紹介しました

✔　東野圭吾初のAudible向け書き下ろし作品

✔　豪華な俳優陣による、臨場感あふれるナレーター

✔　東野圭吾らしい一気に引き込まれるストーリー展開

✔　想像を超えたラスト

✔　ながら読書で時間の有効活用が可能

何より、東野圭吾作品のファンであれば、電子化を待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか

初回３０日は無料です！

ぜひ、東野圭吾初のAudible作品を体験してみてください