【眠りの森】東野圭吾著 1992年 講談社文庫
東野圭吾といえば加賀恭一郎シリーズ!
だけど第二の事件【眠りの森】はまだ読んでない
読んでみたいけどどんな話なんだろう、面白いのかな
そんなあなたのために、第二の事件【眠りの森】を紹介したいと思います
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あらすじ
華やかな世界に生きるバレエ団のプリマ達
美貌のバレリーナが男を殺害した
正当防衛を主張するが捜査は難航していく
そんななか、あらたな殺人事件が発生し・・・
はたして本当に正当防衛なのか?
あらたな事件との関係は・・・
若き刑事、加賀恭一郎が事件の真相に迫る
個人的な感想、レビュー
一見華やかに見えるバレエの世界
でもその実情は閉ざされた狭い世界だった!!
競争社会の中で過酷な生活を送るプリマ達・・・・
あー苦しい・・・
プリマの世界ってそんな過酷なの??
人生楽しいですか??
後半で次々とパズルのピースが揃っていくように加賀が真相にたどり着いていく感じが
スピード感あって一気に引き込まれます
まさに快感!!
読書はこうでなくちゃね!
加賀の恋心というところも見どころなんだけど
【卒業】の時の恋人とのその後や刑事になる過程はほとんど描かれてなくて
ちょっと残念
結末も余韻をもたせた感じで終わっていて
ちょっと!そのあとどうなったの??ねえ!!
ってなります(笑)
満足度
★★★☆☆
加賀が刑事になったいきさつが知りたかったな
こんなひとにおすすめ
- 真相にたどりつく高揚感を味わいたいひと
- 本格推理小説が読みたいひと
- 加賀恭一郎シリーズが好きなひと
まとめ
加賀恭一郎シリーズ第二の事件「眠りの森」を紹介しました
一見華やかに見えるバレエ界の閉ざされた世界で起こる事件
プリマ達の闇にせまった本格推理小説です
加賀が真相に迫っていくスピード感に一気に引き込まれていきます
加賀恭一郎シリーズが大好き!というあなたに特におすすめです!
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