東野圭吾【卒業】加賀恭一郎シリーズ第一の事件

小説
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【卒業】東野圭吾著 1989年 講談社文庫

東野圭吾といえば加賀恭一郎シリーズ!
だけど第一の事件はまだ読んでない、興味はあるけど面白いのかな

そんなあなたのために、第一の事件【卒業】を紹介したいと思います

あらすじ

加賀恭一郎を含む卒業を控えた大学生の仲間7人
そのうちのひとりである女子大生が密室のアパートで遺体となって発見される
警察の捜査が進むなか仲間たちは残された日記帳をもとに真相を探っていく
そして、ふたりめの事件が起こる
ふたりが抱えていた悩み、秘密とは
自殺なのか、他殺なのか
加賀が刑事になる前の大学生時代、最初の事件

個人的な感想、レビュー

「真の悩みは人に話せないもの」
確かにそうかもしれないな
性格や状況にもよるし
深刻さが深ければ深いほど人には言えなくなるかも

この物語は、就職を控えた大学生仲間たちの部活活動が舞台となっています
途中、いきなりページいっぱいにい図形が出てきてギョッ!
ちょっとした拒絶反応がおきました

あー、はいはい、ここにトリックがあるのね〜

秒でページめくりました(笑)
なのでトリックについてはなんとなーくしか理解できてません、すみません
ですが登場人物ひとりひとりの心情がとてもリアルに表現されていてトリックに興味のない私にも充分楽しめました

そんなことする!?  うっわー、最っ低!  ひと見る目なさすぎ!

こうなります
あとがきに「動機重視」と書かれていてうんうん、と大きくうなずきました

満足度

★★★☆☆

結末にモヤモヤしました

こんなひとにおすすめ

  • 密室、トリック、謎解きが好きなひと
  • ミステリーが好きなひと
  • 刑事になる前の加賀恭一郎に興味があるひと

まとめ

加賀恭一郎シリーズ第一の事件「卒業」を紹介しました
卒業を目前にした大学生の就職、恋愛、部活活動をとおしてリアルな心情を描いた、学園ミステリーです
加賀恭一郎シリーズが大好き!最初の事件を読みたい!と思っているあなたには特におすすめです!

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